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哲学(博士/京都大学)

【個別指導】英語で論理的な文章を書く力をきたえる:英語論述試験講座

このコースでは、AIU・東京外大・IUCや、順天堂医大など特に難易度の高い英作文問題や英語小論文が出題される大学の入試やTOEFLのライティング試験、あるいは大学の講義などで出題される分量の多い英作文問題の対策に取り組みます。

たとえば「資本主義と社会主義それぞれの利点と欠点について英語で論じなさい」といった問題にみなさんはどう答えるでしょうか?これは2019年に出題された国際教養大学の入試問題です。近年、大学入試でも抽象的な問題に対する意見を英語で論述するタイプの本格的な論述問題が増えています。

こうした問題はそもそも日本語でも回答が難しいものですし、それをさらに英語で表現するとなると尻込みしてしまうかもしれません。英語の運用能力だけでなく、知識や思考力といった一朝一夕には身につけられない総合的な力が求められます。

しかし、この種の問題に向き合うには確かにある種の「コツ」のようなものも存在します。しかもその「コツ」は、その場しのぎのものではなく、正解が1つではない問題に取り組むための思考の「型」を与え、さらに表現へと導いてくれる、とても便利なものです。

この講座では、講師が用意した独自の問題に解答し、添削を受けながら英語長文を書いていくことで、自分の考えを正確な英語で論理的かつ説得的に書くための力をつけていきます。それによって、受講者各々の目標を達成できるようになるためのサポートを行います。

各回、おおむね100〜400wordsで書くことを想定しています。

教科書・テキスト

こちらで用意します。

授業の目標

長めの英文のなかで、自分の意見を論理的かつ説得的に発信できるようになる。それにより、受講者各々がもっている目標を達成できるようになる。

対象者

AIU・東京外大・IUCや、順天堂医大など入試で難易度の高い自由英作文を課される大学の受験生
英語の資格試験で英作文に取り組む必要がある人
英語でレポートを書く必要のある大学生

授業の進め方

初回面談で、学習の目的(志望大学や受験予定の資格試験、強化したいポイントなど)について聞き取りし、それに合わせて課題を出題します。解答を提出してもらったうえで、個別授業にて、解説や補足(よくある間違いやよい表現など多様な記述のバリエーションの提示など)を行います。必要に応じてさらに発展的な問題を出題します。

1. 初回面談(30分程度、面談日は応相談)
2. 課題の出題
3. 課題の解答、提出
4. 個別授業(1回90分)
  授業時間は基本的には日曜日の午前中もしくは19時からとなります。それ以外を希望の場合はご相談ください。
5. 質問等の受付

※面談および授業にはGoogleミートを、課題の出題・回答、その他質問等の受付にはGoogleクラスルームを使用します。ミートおよびクラスルームについては別途招待メールを送りします。

授業日

日曜日午前中もしくは19時から
それ以外をご希望の場合はご相談ください。

授業回数

月2回もしくは月4回
それ以外を希望の場合ご相談ください。

受講料

28,000円 / 月2回授業
56,000円 / 月4回授業

※別途初回面談費用として10,000円頂戴いたします。

申し込みから受講までの流れ

1. お申込みフォームに必要事項をご記入の上送信
2. RAÏTOから送付されるお支払い情報と初回面談日を確認の上お支払い
3. お支払い後に送付される招待メールからGoogleクラスルームに参加
4. 初回面談
5. 課題の確認と解答
6. 授業に参加

問題例

・現代の日本で大学は多すぎるという意見があります。この意見についてどう考えますか?具体的な理由も含めて300語程度の英語で論じなさい。

・日本人は国際的にみれば英語が苦手だと言われます。これを打開するため、日本の公用語を英語にするべきだという人も出てきています。あなたはこの意見についてどう考えますか?理由も含めて400語程度の英語で論じなさい。

・21世紀現在、多くの先進国が宇宙開発をしています。このことに起因する具体的な問題を一つ挙げ、その解決策も含めて300語程度の英語で論じなさい。

講師情報

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豊川祥隆

哲学(博士/京都大学)

1985年新潟県生まれ。2009年京都大学総合人間学部卒業。2016年京都大学大学院人間・環境学研究科修了。博士(人間・環境学)

学位取得後、京都看護大学、佛教大学、京都大学、大阪工業大学などで講義を行う。

博士論文は『ヒューム哲学の方法論——印象と人間本性をめぐる問題系』ナカニシヤ出版、2017年として出版。そのほか『哲学をはじめよう』(ナカニシヤ出版、2014年)、『今からはじめる哲学入門』(京都大学学術出版会、2019年)のような哲学の入門書や、『哲学がわかる 自由意志』(トーマス・ピンク著、岩波書店、2017年)といった翻訳書の執筆に携わっている。

よくある質問

Q:医学部の受験に対応できますか。
A:はい、できます。

募集人数: 5

受講料: 28,000円 / 月2回 56,000円 / 月4回

初回面談費用: 10,000円

※ 通常3日営業日以内に返信差し上げます。
※ 受講料についてはこちらを参照ください。